友人や家族からLINEギフトでファミリーマートの1000円券をもらったものの、いざ使おうとすると「具体的な使い方がわからない…」と戸惑っていませんか?
特に、お酒やタバコは買えるものに含まれるのか、1000円でタバコを購入する際の注意点、1000円未満の会計でお釣りは出るのか、といった細かい疑問は尽きないものです。
また、便利なセルフレジは利用できるのか、もし2000円分のギフトがある場合のスマートな使い方、そして意外と見落としがちな有効期限など、気になる点は多岐にわたります。この記事では、そんなあなたの悩みをすべて解決します。
ポイント
- LINEギフトの基本的な使い方と発券方法
- ギフト券で買えるものと買えないものの具体例
- お釣りや有効期限など利用時の注意点
- タバコやお酒の購入可否と複数枚利用のコツ
lineギフト ファミマ 1000円 使い方の基本を解説
- LINEギフトの基本的な使い方
- チケットの有効期限を忘れずに確認
- ファミマのレジで買えるもの一覧
- ギフト券では買えないものリスト
- セルフレジでの支払いも可能か
LINEギフトの基本的な使い方
LINEギフトで受け取ったファミリーマートの買い物券は、驚くほど簡単に利用できます。以前のようにFamiポートで事前に発券する必要はなく、スマートフォンさえあれば大丈夫です。
まず、LINEのトーク画面から受け取ったギフトメッセージを開きます。次に「ギフトを利用する」ボタンをタップすると、バーコードが表示される画面に移動します。このバーコードをファミリーマートのレジで店員さんに提示し、スキャンしてもらうだけで支払いが完了します。
利用手順のまとめ
- LINEのギフトメッセージを開く
- 「ギフトを利用する」をタップしてバーコードを表示させる
- 購入したい商品と一緒にレジで店員さんにバーコードを提示する
- 店員さんがバーコードをスキャンすれば支払い完了
このように、事前の手続きは一切不要で、スマホ画面を見せるだけでスマートに会計を済ませられるのが大きなメリットです。ただし、バーコード画面のスクリーンショットでは利用できないため、必ずLINEアプリから直接表示させてください。
チケットの有効期限を忘れずに確認
LINEギフトには、必ず有効期限が設定されています。せっかくもらったギフト券も、期限が切れてしまっては使うことができません。
有効期限は、ギフトのバーコードが表示されている画面で確認できます。多くの場合、「yyyy/mm/ddまで有効」といった形式で明記されています。ギフトを受け取ったら、忘れないうちに期限を確認し、早めに利用する習慣をつけることをおすすめします。
特に、キャンペーンなどで配布されるギフト券は、有効期限が短めに設定されていることもあるため注意が必要です。
有効期限切れは絶対NG!
有効期限を1日でも過ぎてしまうと、そのギフト券は完全に無効となり、利用できなくなります。救済措置なども一切ないため、必ず期限内に使い切るようにしましょう。
ファミマのレジで買えるもの一覧
ファミリーマートで利用できる1000円分の買い物券は、非常に使い勝手が良く、店内で販売されているほとんどの商品が購入対象となります。
具体的には、お弁当やおにぎり、サンドイッチといった食料品から、ジュースやお茶などの飲料、お菓子、アイスクリーム、日用品まで、幅広い商品にご利用いただけます。もちろん、ファミリーマートが誇るファミチキなどのホットスナックや、淹れたてのコーヒーにも使えます。
主な購入対象商品
基本的には「レジで直接お会計できる、バーコードの付いた商品」が対象と考えると分かりやすいです。以下に具体例を挙げます。
- お弁当、おにぎり、パン、パスタ、惣菜
- 各種飲料(ソフトドリンク、栄養ドリンクなど)
- お菓子、アイスクリーム、デザート
- ファミチキなどのホットスナック、中華まん
- ファミマカフェの各種ドリンク
- 雑誌、書籍
- 文房具、ティッシュペーパー、洗剤などの日用品
このように、日常のちょっとした買い物に幅広く対応しているため、ランチ代の足しにしたり、おやつを購入したりと、様々なシーンで活躍するでしょう。
ギフト券では買えないものリスト
非常に便利なLINEギフトですが、一部購入の対象外となる商品やサービスがあります。これらを知らずにレジへ行くと、会計時に慌ててしまう可能性があるため、事前にしっかり把握しておきましょう。
主に、公共料金の支払いやプリペイドカードの購入など、商品そのものではないサービス関連は対象外となるケースがほとんどです。
【重要】ギフト券で購入できないもの
カテゴリ | 具体例 |
---|---|
公共料金など | 電気、ガス、水道料金、各種税金、国民健康保険料などの収納代行 |
プリペイド類 | POSAカード(Apple Gift Card、Google Playギフトカードなど)、QUOカード、テレホンカードなど |
金券類 | 切手、はがき、印紙、商品券、地域指定ゴミ袋、ゴミ処理券など |
Famiポート関連 | 各種チケット(コンサート、イベントなど)、スポーツくじ(toto)などFamiポートで発券するサービス全般 |
その他 | コピー、FAXサービス、宅急便など |
上記の表にあるものを購入しようとしても、ギフト券での支払いはできません。これらの支払いには、現金や他の決済方法を利用する必要があります。
セルフレジでの支払いも可能か
近年、多くの店舗で導入が進んでいるセルフレジですが、残念ながらLINEギフトの支払いはセルフレジに対応していない場合がほとんどです。
これは、バーコードの読み取りや割引処理に店員さんの操作が必要となるためです。セルフレジで商品のスキャンを進めても、支払い方法の選択画面にLINEギフトの項目はなく、最終的に店員さんを呼ぶことになってしまいます。
そのため、LINEギフトを利用する際は、はじめから有人レジに並ぶのが最もスムーズです。会計の際に「LINEギフトを使います」と一言添えてスマートフォンを提示すれば、店員さんが迅速に対応してくれます。
有人レジが確実
店舗のシステムによっては例外があるかもしれませんが、基本的には「LINEギフトは有人レジで」と覚えておくと間違いありません。スムーズな会計のためにも、有人レジを利用しましょう。
lineギフト ファミマ 1000円 使い方に関するQ&A
- 1000円未満の会計でお釣りは出る?
- ギフト券を利用してお酒は買える?
- LINEギフトでタバコは購入可能か
- 1000円でタバコを買う時のポイント
- 2000円分など複数枚の使い方のコツ
1000円未満の会計でお釣りは出る?
多くの方が気になる点だと思いますが、結論から言うと、1000円未満の会計でLINEギフトを使用してもお釣りは出ません。
例えば、合計800円の買い物をした場合、1000円のギフト券で支払うと、差額の200円は返ってきません。これは、このギフト券が「1000円分の割引券」という扱いになるためです。そのため、できるだけ1000円に近い金額、あるいは1000円を超える金額の買い物で利用するのが最もお得な使い方と言えます。
損しないための買い物術
会計が1000円に満たない場合は、「うまい棒」や「チロルチョコ」などの駄菓子を1点追加して金額を調整するのがおすすめです。数百円を無駄にしてしまうより、何か一つでも多くの商品を手に入れる方が満足度は高くなります。会計が1000円を超えた場合は、差額分を現金や他の決済手段で支払うことが可能です。
ギフト券を利用してお酒は買える?
はい、LINEギフトの買い物券を使ってお酒を購入することは可能です。ビールやチューハイ、日本酒など、ファミリーマートで取り扱っている酒類全般が対象となります。
仕事帰りにビールを買ったり、週末に楽しむワインを選んだりと、様々なシーンでご活用いただけます。ただし、当然ながらお酒の購入には年齢確認が必要です。ギフト券利用の有無にかかわらず、店員さんから年齢確認を求められた場合は、免許証などの身分証明書を提示してください。
年齢確認にご協力ください
お酒の購入時は、レジで年齢確認ボタンをタッチする必要があります。店員さんから身分証明書の提示を求められることもありますので、スムーズな会計のために準備しておくと良いでしょう。
LINEギフトでタバコは購入可能か
お酒と同様に、タバコもLINEギフトの買い物券で購入することができます。公式サイトの情報によると、タバコは購入対象外商品には含まれていません。
普段吸っている銘柄のタバコはもちろん、加熱式タバコのスティックなども購入対象です。ただし、自治体によっては一部の割引券でタバコが買えないといった独自のルールがある可能性もゼロではありませんが、ファミリーマートで利用するLINEギフトに関しては、基本的に問題なく購入できると考えてよいでしょう。
こちらも、お酒と同様に年齢確認は必須です。未成年者の喫煙は法律で禁じられています。
1000円でタバコを買う時のポイント
1000円のギフト券でタバコを購入する場合、いくつかポイントがあります。現在のタバコの価格は1箱600円前後のものが多いため、1箱だけ購入すると400円近くの差額が出てしまいます。前述の通り、お釣りは出ないため非常にもったいないです。
そこでおすすめなのが、他の商品との組み合わせです。例えば、600円のタバコ1箱と、400円分のお弁当や飲み物を一緒に購入すれば、1000円のギフト券を無駄なく使い切ることができます。
組み合わせ購入例
- タバコ(600円)+ 缶コーヒー(150円)+ おにぎり(160円)+ 駄菓子(数十円)= 約1000円
- タバコ(600円)+ カップ麺(250円)+ 飲み物(150円) = 1000円
このように、タバコと一緒にランチや飲み物を買うことで、ギフト券の価値を最大限に活用できます。
2000円分など複数枚の使い方のコツ
LINEギフトを複数枚持っている場合、例えば1000円券を2枚持っていて2000円分の買い物をしたいと考えるかもしれません。しかし、ここで注意が必要です。
原則として、1回のお会計で利用できるLINEギフトは1枚までとされています。そのため、2000円分の買い物をしたい場合は、一度1000円分の会計を済ませた後、もう一度レジに並び直すか、店員さんに「会計を分けてください」とお願いする必要があります。
店内の混雑状況などにもよりますが、店員さんに一言伝えれば快く対応してくれることがほとんどです。2枚以上のギフト券を一度に使おうとするとレジでエラーが出てしまうため、「会計は1回につき1枚」というルールを覚えておきましょう。
複数枚利用の注意点
1会計につき1枚の利用が原則です。もし2枚使いたい場合は、商品を2つに分けて、2回会計を行う必要があります。レジが混雑している時間帯は避けるなど、他のお客様への配慮も大切です。
総括:lineギフト ファミマ 1000円 使い方
この記事で解説した「lineギフト ファミマ 1000円 使い方」の要点を最後にまとめます。以下のポイントを押さえておけば、もう迷うことはありません。
- 使い方はスマホのバーコードを有人レジで見せるだけ
- Famiポートでの事前発券は不要
- ギフト券には有効期限があるので早めに使う
- スクリーンショットでの利用は不可
- お弁当やお菓子、日用品などほとんどの商品が購入対象
- 公共料金の支払いやプリペイドカードの購入はできない
- セルフレジは利用できず有人レジでの対応となる
- 1000円未満の利用ではお釣りが出ない
- 1000円を超える会計では差額を支払えばOK
- お酒やタバコの購入も可能
- お酒やタバコ購入時は年齢確認が必要
- 1000円券でタバコを買うなら他の商品と組み合わせるのがお得
- 1回の会計で使えるギフト券は1枚まで
- 複数枚使いたい場合は会計を分ける必要がある
- ギフトの価値を最大限に活かすには1000円に近い金額で使うのがコツ